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zoom RSS 【Report:インテル戦】バルサ敗北。カンプ・ノウで巻き返しを!

<<   作成日時 : 2010/04/21 23:44   >>

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ミラノはジュゼッペ・メアッツァでおこなわれたインテルとの一戦は、先制点を奪いながらもインテルの作戦と圧力に翻弄され、敗北を喫してしまいました。

09-10 UEFAチャンピオンズリーグ 準決勝 1st Leg
インテル・ミラノ
3 - 1
FCバルセロナ
[2010/04/20(TUE)] ジュゼッペ・メアッツァ
画像

メディアプンタ・メッシで挑む


クラシコとエスパニョール戦で意外な布陣を採用したグアルディオラ監督でしたが、ミラノでの大一番ではこなれている4-2-3-1でイタリア王者に挑みました。メンバーも大方予想通り。私の予想との違いは、左のケイタと、ドブレピボーテの一枚がブスケツといったところでした。

対するインテルも、大方の予想通り。サントンが怪我しているのは知りませんでした。よって、左ラテラルには経験豊富なサネッティが入っています。モッタとカンビアッソが最終ラインの前に君臨し、スナイデルが好調の3トップを操るという布陣でした。見様によっては4-2-3-1に見えなくもないフォーメーション。マッチアップがわかりやすい図式になりました。

そしてキックオフ。モウリーニョの指示した作戦は……


前半は手堅く、後半から鋭く


これに尽きると思います。
立ち上がりは激しくプレスをおこなわず、堅守速攻。しっかり守って、ボールを奪うとバルサのディフェンスラインの裏を徹底して狙っていました。その役目はデランテーロ・セントロに入ったディエゴ・ミリート。素早い動き出しは脅威でしたが、バルサもそれは予期していたのか、ことごとくオフサイドの網に掛け、ボールを保持して試合を支配しようとします。

インテルはバルサのポゼッションに対して、中央に絞り気味のゾーンディフェンスで対抗。サイドはある程度遊ばせておき、中央とバイタルエリア〜ペナルティエリア付近では徹底して守りきるという戦術を取ってきました。
後半になってわかったのですが、インテルはなるべく省エネで前半を乗り切ろうとしていたように見えます。マドリがクラシコで見せたプレスはとてもじゃないけど90分持たない。エスパニョールのような激しい当たりで行ってタルヘタが乱舞しても困る。よって、まずは引き気味に守ってバルサの攻撃を凌ぎつつ、審判のジャッジ傾向もうかがう。そんな風に思いました。

とは言うものの、試合が始まった直後から完璧にこの戦術を遂行できるわけではありません。まだインテルがサイドの遊ばせ方をコントロールする前に、マクスウェルが見事な突破を決めます。マイコンとルシオの曖昧な対応を突きゴール近くまで侵入したマックスは、マイナス方向にグラウンダーのクロスを供給。うまく詰めていたペドロがこれを決めて先制
なんとも幸先の良いスタートとなりました(^^)


バス移動の疲れが心配されたバルサですが、確かに絶好調のときのような攻守の切り替えの尋常じゃない早さは見られなかったものの、通常レベルのプレスは何とか遂行していて、まあまあだったと思います。ただ、中央に絞ったインテルの防御網は時間を増すごとに強固になり、通常レベルでのプレスでは決定的なシーンを作ることができなかったのでしょう。メッシもボールを受けてもすぐに囲まれてしまうという状況で、消えている時間帯が長かった。結局試合終了までメッシは効果的な動きがあまりできなかったのが痛かったですね。

バルサが攻撃面で停滞し始めたのを見て、インテルはゆっくりと慎重にラインを上げてきます。あくまで堅守は保ったままで。裏を狙う動きもまだ形にはなりませんが、何度かバルデスにセーブをさせるシュートも披露。先制点を取られた焦りはほとんど感じさせませんでした。

そして、遂にインテルが追いつきます。
右サイドを攻めあがったエトーから中央のミリートにセンタリング。受けた兄ミリートは一瞬のためを中央でつくり、バルサディフェンサ達を自分に引きつけ、左のスナイデルにパス。これをオランダ人司令塔がきっちり決めて同点。

これはしてやられました。インテル攻撃陣の連動性を褒めないといけないですね。

前半はこの後も同じ展開が続きます。
ボールを回すバルサ、守って裏を突くインテル。
自分は後者がプラン通りに試合を進めているように感じました。焦らずにじっくり。そんな状況にブスケツはイライラしてたのか、審判の判定に不服な態度を示してアマリージャをもらう始末。おいおい、何やってんだよ…

前半終了時のポゼッションは、バルサ64%、インテル36%
これもインテルにしてみれば、計算通りなんでしょうね。うーん、悔しい!


後半に入ると、インテルはより前方からのプレスを意識するようになりました。そこそこ当たってもジャッジは平気ということも確認したのでしょうか、前半に温存したであろう体力を開放して攻めの姿勢を保ったのです。
バルサはボールロストが多くなり、パスがつながらない。ところが、何とかボールを回し続けていた矢先に、素早くボールを奪ったパンデフがそのまま攻め上がり、ミリートにスルーパス! 幾度となく裏への飛び出しをしていたミリートでしたが、遂にオフサイドをかいくぐり、これを受けることに成功。インテル、怒涛のカウンター。後退している途中にプジョルは足を滑らせ転倒してしまいマーカーが一枚減り、さらにエトーにディフェンサが一人付いたためにマーカーがさらに減り、プレッシャーの減ったミリートはマイコンに冷静にラストパスを送ることができました。2点目。バルサ、逆転されます。。

1点差での負けならばそんなに焦る必要もないのでしょうが、やっぱりそのままでは終われないバルサは、点を取るために攻めの姿勢を強めていきます。でも、インテルは前線からしっかり守ってくる。中央ではモッタとカンビアッソが依然君臨。そしてボール奪取から繰り出されるカウンターに対して、バルサはファール覚悟で止めなければならず、タルヘタが次々と提示されていきました。

さらに、パンデフに替えてスタンコビッチを投入したことでインテルは中盤を厚くしてさらに防御力が増し、バルサの攻撃をシャットアウト。そして待望の追加点まで挙げてしまうのです。エトーのセンタリングから、スナイデルが頭で折り返し、ミリートがやはり頭で押し込む!
なんてこったい…
最後のミリートへはオフサイドっぽい感じもしましたが、まあフエラですからこれを取り消してもらうのは厳しいですね。


2点差にされたグアルディオラはどんな采配を振るうかと思いきや、意外も意外。イブラを下げてアビダルを入れただけ。マックスが左エストレーモに上がり、中央にメッシ、右にペドロ。シャビをメディアプンタとして、ブスケツとケイタでドブレピボーテを組む。うーん、あまり積極的とはいえない交代でした。しかもこの試合は他に誰とも交代しないまま試合は終わってしまったのです。もったいない…ですよね?それともグアルディオラの戦略?


なお、試合後はバロテッリが自分にブーイングしたファンに激怒して、ユニフォームを叩きつけて怒っていました。これまでのピッチ内外でトラブル続きだったことに加え、試合中のプレー内容もよくなかったから、プレーするたびにインテリスタからブーイングされてました。バルサに対するブーイングよりもすごく感じたくらい(^^;
モウリーニョですら手を焼く風雲児・バロテッリ。でもその才能は折り紙つき。なんてったって、こんな暴れん坊なのにモウリーニョが起用し続けるんですからね。。新たなインテル名物?になりそうです。(苦笑)


終盤のプレーは、カンプ・ノウでの予兆か?


試合の70分を過ぎたあたりから、インテルは前線からのプレスをも放棄し、鉄壁の守備陣形を敷いて守り続け、バルサにこれ以上のアウェイゴールを許しませんでした。バルサはグランドの片方一面のみにインテルを押し込めて攻めてはいますが、得点できない。前半から全力で守備にも奔走したミリートは足をつり、マイコンはメッシとの激しい接触で脳震盪、そのまま交代。スタンコビッチはアマリージャを受け、次の試合は出場停止。

そんな犠牲を払いながらもインテルは失点を許しませんでした。強い。10時間のバス移動など言い訳になりません。モウリーニョの指示をきちんと理解して実行する選手たちが揃い、恵まれたフィジカルで積極的に攻守に走る。そんな考えが徹底された強固な組織。昨季のチェルシー戦がフラッシュバックするような感覚です。そして、来週の2nd Legでもインテルはこの戦術で来る可能性が高いでしょう。となると、この風景がまた起きてしまう?

そうならないためにも、次の試合では今回のような早い時間でのゴールが絶対に必要です。昨年奇跡を起こした「ドン・アンドレス」ことイニエスタは今回試合に出れませんし、そもそも奇跡なんて何度も起こるもんじゃないですから。
守備を固めたインテルに2点を決めるのは非常に難しいけれども、それでも昨季のチェルシーよりは付け入る隙があるような気がしてなりません。なぜならば、今季のバルサは良いコンディションで完全本気モードのモチベーションと連携を発揮して、アーセナルやシュツットガルト、クラシコで敵を蹴散らしてきたからです。グアルディオラも当然昨季と同じ轍は踏まないように考えてるはず。

それに何といってもカサは、サポーターの大声援が得られます。今回のジュゼッペ・メアッツァの8万人のティフォージによる、熱気のある雰囲気と観客の声援はすごかった。きっと選手たちも心強かったと思います。(バロテッリは例外^^;)
そして我らが聖地カンプ・ノウではそれを上回る10万の大声援を背に受けての試合ができるのです。まさに無敵の城塞
だから、2-0の勝利を手にすることは絶対に可能です!
少なくとも、自分は悲観的になどなっていません。やってやろうぜ、バルサ!


当然インテルも一歩も譲る気は無いでしょうから、お互い死力を尽くした名勝負になる。そんな気がしますね(^^)
アウェイゴールを許せば敗退に限りなく近付いてしまうだけに、失点を防ぐことも重要です。得点も重要ですが、しっかりと守備を引き締めもらいましょう!



手痛い敗北を喫したバルサですが、落ち込んでいる時間はありません。土曜にはリーガのヘレス戦で優勝争いをして、一週間後にチャンピオンズの2nd Leg。グアルディオラ監督の采配に批判も飛んでいますが、自分はまだまだ彼を信じます。今までの実績があるんですから、迷わずに「バルサらしさ」の王道を突き進んでもらいたいです。頑張れグアルディオラ!

そして気になるのが…
「バルサは帰りもバス?」ってこと。
空港の閉鎖は結構解除されてきてるみたいだし、可能なら飛行機で帰ってもらいたいですね。
その場合、バルサバスはあまり人を乗せずに寂しく帰ってくることになるけど…

とにもかくにも、バルサの選手たち、大変長い遠征ご苦労様でした!
ゆっくり休んで、土曜日のリーガできっちり勝ちましょう!
¡VAMOS! ¡BARÇA!
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見事にヤラレた・・・
乾杯で完敗・・・ ...続きを見る
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i s'ha demostrat, i s'ha demostrat, que mai ningú no ens podrá tórcer.
Blaugrana al vent un crit valent tenim un nom el sap tothom: BARÇA, BARÇA, BAAARÇA!

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