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三冠王者である我らがFCバルセロナと、莫大な金額を投入して補強を果たした、「20世紀最強クラブ」レアル・マドリ。 今季のリーガにおける初回クラシコは、彼らのプライド・意地・闘志・テクニックなどが真正面からぶつかった白熱の試合となりました! スターティングメンバーは、ほぼ予想通りバルサはメッシが先発したものの、イブラヒモビッチはベンチスタート。前線の布陣は流動的で、必ずしも下図の通りでない時間も多々ありました。 あと予想メンバーと違ったのは、ピボーテのブスケツ。病み上がりのヤヤは大事を取ったようです。 対するマドリ。こちらの前線はバルサより流動的で、ロナルド、イグアイン、マルセロは自由にポジションチェンジをしていました。メディアプンタのカカ、というのはほぼ固定されています。
激闘を制し、クラシコ三連勝を飾る!これぞクラシコ!ともいうべき、気迫溢れる戦いでした。 90分間を戦うためのペース配分など、まるで無視しているかのようなハイペースな展開。 ボールホルダーへの寄せの素早さ、球際への強烈なプレッシャー、激しすぎるボディコンタクト。 それなのに、このテンションが試合終了まで下がらない。 今季のクラシコは、例年以上に「激闘」という言葉が相応しかったのではないでしょうか? 両者が全ての能力と感情を解き放って戦ったとき、戦術が入り込む余地はほとんど無くなってしまう。そんな風に感じました。 なので、いつも通りの緻密なパスワークが出来なかったとしても仕方ないと思います。 これだけプレッシャーが激しく異常なまでの速度で展開される戦いとなると、頭で考える暇などほとんどありません。身体で状況を感じ、身体で判断したとおりに、身体が覚えているプレーを出していくしかないのです。そして、それを効果的に出すことができたチームが勝利を得ることができたのです。 バルサは幾度と無く押し込まれる展開になったものの、同じくらいに押し込む場面も作り出します。両チーム共に「勝利への渇望」はほぼ互角でした。 結果的には、イブラヒモビッチのゴールがバルサを勝利に導きます。 これまで熟成してきたチームとしての完成度が、最後に差を付けたのでしょう。 バルサは昨季08-09シーズンから対マドリ戦で三連勝。 スコア的には昨季のベルナベウ・クラシコがセンセーショナルではありますが、歴史に残る激闘となり、それを制した今回のクラシコも同列に並ぶのではないでしょうか? 前半 - ハイ・プレッシャー下でのせめぎ合いインテル戦のような、バルサらしいボール回しはほとんどできませんでした。通常よりはるかに速いプレーを要求されるのですから、パスの精度が低くなるのは当然ですね。 特に序盤は、両チームともある程度までは何とかパスをつなぐものの、最後のセンタリング(アルベスは3回連続!)やシュートでふかしてしまう場面が目に付きました。選手たちにとっても予想以上の速さだったに違いありません。 マドリがその強烈なプレスでバルサにリズムを作らせず、ボールを奪って怒涛の反撃、という展開が前半の特徴でした。 バルサも即座にボールに寄せていき、マドリに余裕のあるプレーをさせないようにしますが、カカはさすがです。ポジション的にマッチアップすることが多かったブスケツと、そのカバーに来た選手を自分に引き付けることで、マークが外れたマドリの選手へパスを供給していたのです。 基本的にロナルドやイグアインへまずチェックがされていたため、結果としてマルセロによくボールが渡っていました。でも、彼にはこのハイペースは少々荷が重かったのか、シュートは決まらず。 運が良かったともいえますが、バルサディフェンサ陣のチェック優先度が当たったとも考えられます。 前半が終わりに近づくにつれ、バルサも何とかボールがいい所に行くようになります。これは、あまり機能していなかったアンリをサポートするためにイニエスタがポジションを変えたことが大きい。シャビとの距離が近くなったときにはいいコンビネーションを見せていました。 とはいっても、他に有機的な連動ができる選手がいないため、ゴールを奪うには至りません。。 バルサが押し込まれているときは、サイドが攻め上がれても、ゴール前に人がいないこともありました。メッシがドリブルで仕掛けたりしたのですが、マドリも十分警戒しており、数人に囲まれてしまっています。 メッシはまだ本調子ではないようでした。批判も色々されていますが、後半はポジショニングは結構修正されていたし、突破もしていた。今後に期待したいと思います。 結局、前半は両者得点なしで終わります。 ポゼッションはバルサが60%を超えて圧倒していましたが、内容的にはそこまでの優位は感じれず、得点チャンスはマドリの方が多かったくらいです。 最も、マドリも先述したように決定力を欠き、ポゼッションで劣っていたために波状攻撃とまでにはいきませんでした。 そんな中、違いを見せたのはやっぱりイニエスタ・シャビ・カカですね。 この極限環境の中で頭の回転が追いついていたのは彼らくらいではないでしょうか? 普段よりボールを失うことが多かったですが、あらゆる局面でいつも以上に積極的に絡んでいった結果だと思います。 でも、やっぱりイニエスタはメディオでの起用がしっくりきますね! あと、魂のこもった気迫のディフェンスを披露したプジョルも際立っていました。こういう試合になったとき、ファイター型の選手は本当に頼もしい。まさに精神的支柱。 危険を察知する能力、身体を張ってボールを防ぐ能力、その闘志。改めて世界最高レベルだと思いました。 獅子奮迅の活躍とはこのこと。エンリケ兄貴から受け継いだ闘志は未だ健在! グアルディオラも起用して正解だったと思っているでしょうね。それともこうなることを読んでた? 将来的にこういった能力を継ぐのはピケかチグリンスキーか? ぜひ、カピタンから学び取って受け継いでいって欲しいものです。 後半その1 - イブラヒモビッチ、クラックの証明ハーフタイム、両チームとも選手交代はありませんでしたが、51分、グアルディオラはアンリの調子が上がらないと見て、早めに手を打ちます。 イブラヒモビッチ、初のクラシコの舞台へ! グアルディオラからハーフタイム中に指示が出ていたのか、後半の始めからバルサはポゼッションを高めてきていました。そこに入ったイブラヒモビッチ。僅か5分後に歓喜の瞬間が訪れます。 右サイドを駆け上がったアルベスから、ファーサイドに走りこんでいたイブラヒモビッチにドンピシャのクロス! カシージャスの目の前というピンポイントのクロスを送ったアルベスもすごければ、そこからノートラップで左足を合わせたイブラヒモビッチもさすが。 ズドンとゴールに突き刺して、ついにバルサ先制!! カンプ・ノウの興奮は最高潮に!! アルベスはインテル戦でもアシストとなるクロスを送っていました。全くもって素晴らしいラテラルですね(^^) そしてイブラヒモビッチは、値千金のゴールによって自らクラックとしての価値を証明したのです。 このゴールでバルサの「カサで負けることは許されない」というプレッシャーは幾分か和らぎました。 しかし、マドリの「フエラで勝点3を奪取する」という気持ちが萎えることはなく、猛然と攻撃を仕掛けてきたのです。バルサも負けじと反撃し、追加点を狙ってチャンスを作り出します。 既に試合開始から1時間以上が経っているのに、ペースの落ちない両チーム。 こんな試合、年に2回の対戦だから可能なんだな、と思いました。 これはトーナメントの決勝ではありません。 あくまで、年間38試合を戦うリーグ戦の中の一試合です。 それなのに、ここまで極限の戦いを強いられてしまう「クラシコ」 全世界で10億人以上の人が見る、最も有名なダービーマッチである所以でしょう。 もしこんなペースで毎試合を戦ったら絶対に身体が悲鳴を上げてしまいますよね。 後半その2 - これがバルサの哲学!そんなことを考えていたら、ブスケツがハンドを犯し、前半にもらっていたアマリージャと合わせてドブレアマリージャ、退場になってしまいました。 これまでは比較的寛容に彼を見守ってきたグアルディオラ監督も、さすがに怒ってましたね。 チャンピオンズリーグのファイナル経験者であるブスケツも、それとはまた違う異様な環境での試合でいくつかのミスをしていました。随所随所ではパスを散らしてカカをマークしたりと光ってはいたのですが、ミスの回数は先輩のシャビやイニエスタと比べて多く、まだ未熟であることを露呈してしまったようです。 ピボーテというポジション上、ミスが大きなピンチを招くことが多いため、一際目立ってしまうのも辛いところですが、今後のさらなる成長への糧としてもらいましょう。 とりあえず今日は勝てたわけですし。 かくして10人での戦いを余儀なくされたバルサ。 しかし、すごいのはここからでした。 クラシコの舞台でみなぎりまくっているレアル・マドリを相手にどう戦うのか、グアルディオラは選手交代にそのメッセージを込めました。 ケイタ OUT, トゥーレ・ヤヤ IN ピボーテを再度補充し、イニエスタをケイタの位置へ。前線はメッシとイブラの2トップ。 中盤を再構成することでなおもポゼッションを保とうとしたのです。 しかも11人のときと同等に。当然ゴールも狙っていました。 あくまでバルサの哲学を貫き通すことを示したこの選手交代、熱かったですね! ![]() ブスケツの退場後、ヤヤが加入してから試合終了まで。 2トップにした以外は、通常の布陣をそのまま保ちました。 マドリ側は同時刻に怪我明けのロナルドを大事を取ってベンチに下げ、ベンゼマを投入。 これもバルサにとっては追い風でした。突然激闘の中に放り込まれたベンゼマは、試合に全く入ることができません。味方のスピードについていけず、パスの流れを止め、シュートもふかす…… これを見かねたのか、ペジェグリーニ監督は続いてラウールを投入。 そう、これまではラウールがいなかったんですね。 クラシコに人一倍情熱を燃やすマドリのカピタンを出さなかったのは、はっきり言ってミスだったと思います。 ディフェンサを一枚切ってまで投入されたラウールですが、さすがの彼もこの試合にはすぐに馴染むことができず、何度かチャンスは作ったものの不発に終わりました。 試合終了が近づくにつれてマドリはロングボールを増やしてくるものの、ここでもカピタン・プジョルを中心としたディフェンス陣にはじき返されるばかり。 そして焦ったラサナ・ディアラがドブレアマリージャで退場すると、マドリも万事休す。 見事バルサは勝利を収めたのです! 90分間のボールポゼッション、バルサ65%、マドリ35%。 10人になってからもその数字を落とさずに戦い抜きました。 すごすぎます。 こんなチーム見たことない! これぞ、FCバルセロナ! 次のベルナベウ・クラシコでは、より完成度の増したバルサが4連勝を飾ってくれることを信じております♪ みんながんばった!幾度と無く決定機を防ぎきったバルデス 左サイドをがっちり固めたアビダル ゴールのアシストに、守備では激しいチェックもしたアルベス 強力デランテーロ陣に立ち向かったピケ ボールポゼッションを支えたシャビ シャビを支え、さすがのボールさばきを見せたイニエスタ 未熟ながらも、光るものを見せたブスケツ 敵陣を脅かし続けたケイタ 10人になったあとのバルサを支えたヤヤ 万全ではないながらもよく走ったアンリ 後半からは目の覚めるような突破をしたメッシ 途中出場ですぐに結果を出したイブラヒモビッチ みんな、本当にがんばりました! こんなペースで本当に90分戦えるなんて、すごい!! でも、この試合のマン・オブ・ザ・マッチはこの人を選びます。 我らがカピタン、 炎の闘将 カルレス・プジョル! 彼は3点は確実に防いでくれました。 その実績に加え、メンバーを鼓舞するキャプテンシー。 最後まで走り続けるスタミナ。 自分の目頭も熱くなるほどの活躍、そして存在感でした。 本当に、契約延長してくれてよかったです! ¡GRACIAS! ¡PUYOL! そしてリーガも一週で首位奪還! さあ、このまま突っ走れ!! ¡VISCAAAA! ¡BAAAARÇA! |
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| タイトル (本文) | ブログ名/日時 |
|---|---|
第12節 エル・クラシコ
リーガ・エスパニョーラ 第12節 「バルセロナ − レアル・マドリード」 1−0 ...続きを見る |
Yellow Submarine U 〜... 2009/11/30 20:20 |
リーガ・エスパニョーラ09-10 第12節 ここんとこいつも素晴らしいなぁと思うエル・クラシコ
さるおです。 バロンドール候補大集合です。10人中6人がカンプ・ノウにいるという、豪華絢爛なエル・クラシコ。すげぇな。 バルデス、プジョルとピケ、だにべす、アビダル、ブスケ、ケイタ、シャビ、イニ坊、レオ、ティティ。 イケル君、アルビオル、ペペ、セルヒオ・ラモス.. ...続きを見る |
さるおの日刊ヨタばなし★スターメンバー 2010/04/10 22:18 |
| 内 容 | ニックネーム/日時 |
|---|---|
そうですよねー。やっぱり、プジョルが一番輝いてました。 |
Ryo 2009/11/30 23:11 |
>Ryoさん |
エンリケMG(管理人) 2009/12/01 14:55 |
初めまして、ささっちと申します。 |
ささっち URL 2009/12/02 12:31 |
ささっちさん、はじめまして! |
エンリケMG(管理人) 2009/12/02 22:24 |
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| enrique.mg.21@gmail.com |
| Group H (〜2011/12/07) | ||
| No | Equipos | Pt. |
| 1 | FC Barcelona | 16 |
| 2 | AC Milan | 9 |
| 3 | FC Viktoria Plzeň | 5 |
| 4 | FC BATE Barysaw | 2 |
| Jornada 37 (〜2012/05/06) | ||
| No | Equipos | Pt. |
| 1 | Real Madrid | 97 |
| 2 | FC Barcelona | 90 |
| 3 | Valencia CF | 61 |
| 4 | Málaga CF | 55 |
| 5 | Atlético de Madrid | 53 |
| 6 | Levante UD | 52 |
| 7 | RCD Mallorca | 52 |
| 8 | CA Osasuna | 51 |
| 9 | Sevilla FC | 49 |
| 10 | Athletic Club Bilbao | 49 |
| 11 | Getafe CF | 47 |
| 12 | Real Betis Balompié | 46 |
| 13 | RCD Espanyol | 45 |
| 14 | La Real * | 44 |
| 15 | Granada CF | 42 |
| 16 | Villarreal CF | 41 |
| 17 | Rayo Vallecano | 40 |
| 18 | Real Zaragoza | 40 |
| 19 | Sporting de Gijón | 37 |
| 20 | Real Racing | 27 |
| : Champions League | ||
| : Europa League | ||
| : Segunda(降格) | ||
| * La Real = "Real Sociedad" | ||