バルセロニスタの一筆

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zoom RSS 【Report:CL決勝2】欧州制覇列伝

<<   作成日時 : 2009/05/29 17:35   >>

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先の記事に続いて、チャンピオンズリーグ決勝レポートです。歴史に残る三冠を達成することとなったこの試合。印象に残ったプレーや光景を、メンバーごとに書いていきます。


ブラウグラナ列伝 〜欧州制覇の勇者達〜


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◆ビクトル・バルデス(ポルテーロ)◆
序盤の攻撃をよく防いだ。ロナルドの無回転フリーキックを身体を張って止め、朴智星の飛び出しに対して好反応を見せてフェアにクリア。終盤にかけても集中力を絶やさず、二点差とした直後のロナルドによる飛び出しからのシュートにもパラドン!さすがはバルサの守護神、カンテラポルテーロ!
試合終了直後に、地面に突っ伏して喜びをかみ締めていた姿が印象的。
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Muchas Gracias!!


◆ジェラール・ピケ(ディフェンサ・セントラル)◆
ロナルドの無回転フリーキックをバルデスが弾いたときには朴智星が詰めていたが、ボールはゴールを超えていき失点は免れた。最初は彼がシュートを外したからと思っていたが、実はピケが足を伸ばしてブロックしていた(再放送で確認)。バルサの態勢が整う前の失点を防いだことは非常に大きい。その後もサイド攻撃からのグラウンダークロスを防ぎ、セットプレーでの高さを生かした守りでも貢献。
優勝カップをプジョルを掲げたときにちゃっかり中心近くにいたり、ゴールネットを記念に切り取って持って帰っていたり(いいのか?w)、ピッチ外では相変わらず茶目っ気のあるところも見せた。
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Muchas Gracias!!


◆トゥーレ・ヤヤ(ディフェンサ・セントラル)◆
チェルシー戦2nd Legでの起用で割と行けるところを見せたため、国王杯に続いて今回の決勝でもセントラルと相成った。本人としては是非ピボーテで大舞台を戦いたかったと思われるが、それでも不満の一つもこぼさずに粛々と任務を遂行。これといった見せ場も無かったが、大きなミスも無かった。屈強な身体能力での守備力に加え、ピボーテならではのフィード能力もさすが。
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Muchas Gracias!!


◆シルビーニョ・メンデス(ラテラル・イスキエルド)◆
最後まで議論の的となったこのポジションだが、グアルディオラが指名したのは35歳のベテランで落ち着きのある職人だった。本職でないケイタを入れた方が良いなどと各種メディアではなぜか不安論が展開されていたが、そういった輩の意見を一掃するパフォーマンスを披露。
パスサッカーを実践するバルサの中でもトップクラスのボールテクニックを誇る彼は、中盤制圧にも貢献。タイミングのいいオーバーラップによって朴智星を押し込み、ライン際の狭いラインでイニエスタやシャビとパス交換する光景はまさにアートの一言。守備も冷静に対応し、大一番での強さを発揮した。自分の予想通りの活躍で、私も鼻が高し、本当に本当に嬉しい!(笑)
チャンピオンズリーグ決勝でフル出場し勝利に貢献したこと、トップデビューの頃から見守ってきたメッシの活躍、これまでに歩んできたキャリアなどが頭によぎったのだろう、試合後には歓喜の男泣き。その映像は私を始めとしたバルセロニスタのみならず、多くの人々の胸を打ったに違いない。
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Muchas Muchas Gracias!!


◆カルレス・カピタン・プジョル(ラテラル・デレーチョ)◆
ダニエル・アルベスの欠場に伴ってのこのポジションだが、プジョルはもともとはラテラルの選手。アルベスほどの攻撃性能は無いが、守備力については折り紙つき。だから信頼はしていた。しかし、マッチアップがルーニーやロナルドとなる可能性が高かったためについつい弱気な予想をしてしまった自分が恥ずかしい。闘将ルイス・エンリケから受け継いだ熱い魂をここでもいかんなく発揮し、気迫のこもったディフェンスでルーニーやロナルドの攻撃を次々とはじき返していった。
終盤には、まるでアルベスのような抜群のオーバーラップを見せてファン・デル・サールの守るゴールを脅かすまでに。セットプレーからのダイビングヘッドはまるでクラシコの再現。この大一番でシャビとの抜群の連携を見せたプレーをするあたり、さすがはカンテラーノ同士。惜しくもポルテーロ正面だったが、攻めるマンUの背後を突く攻撃力があることを意識させ、萎縮させる効果は十分あった。
ロナルドとの接触で足をひねるも、根性で最後までプレー。さすがは炎の男、プジョル!
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Muchas Gracias!!



◆セルジ・ブスケツ(ピボーテ)◆
ピケの成長に隠れがちだが、彼もこの一年で大きく成長した。チェルシー戦では大一番ということもあって硬い動きも見られたが、ここでの経験を糧に決勝では無事にタスクを完了させた。目立つプレーは無かったものの、空いたスペースのケアや侵入してきた敵への対処で貢献。イニエスタとシャビの後ろで高さ対策としても機能し、ヤヤの代役として合格点をあげられるだろう。
今後も精進して前線へのフィードを身に付けられれば、バルサの将来も自身の将来も明るい。
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Muchas Gracias!!


◆アンドレス・イニエスタ(インテリオール・イスキエルド)◆
負傷明けを感じさせない圧巻のパフォーマンス。パスを受けるトラップの段階で敵をかわしてしまう能力は、足元のスキルはもとより、抜群の視野の広さと判断力の早さが備わっていることを裏付けている。先制点ではするするとドリブルで攻め上がり、敵ディフェンサを引き付けてエトーにスルーパス。このドリブルも彼の大きな武器。メッシのスピードに乗った直線的な動きで目まぐるしく方向転換するドリブルとは対極な、流線的な動き。最も手薄な箇所を見極めながらいつの間にか進入してきて、崩しにかかってしまう。
パス能力も最高クラスであることをここでもまざまざと見せ付けた。シャビとのダイレクトなパス交換で、ボール回しから一気に前進してチャンスを作る場面は何度もあった。マンUの選手には、簡単にいなされてプレスもかけられないことから焦りの表情が浮かび、そしてそれは諦めに変わっていったのである。
ドン・アンドレス・イニエスタ。ルーニーをして「世界最高の選手」と言わしめた彼は、試合終了後の表彰式で控え目な態度だった。おとなしく真面目なイニエスタの本当の姿がそこにあった。
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Muchas Gracias!!


◆シャビ・エルナンデス(インテリオール・デレーチョ)◆
バルサの心臓。全てのボールは彼を経由して前方へ運ばれていく。イニエスタと組んだ中盤はまさに「ゴールデンコンビ」。二人でキープされたボールを奪うのは至難の業。スペースの限られた中盤において、この試合で最も高いパス成功率(92%!)を誇り、細かいダイレクトパスの交換で前進するなど、攻撃を牽引。メッシへの絶妙なアーリークロスによって試合を決める2点目をアシストした。
彼はまた、試合中最も長い距離を走った選手でもある。総走行距離はなんと11km(二位は10kmのイニエスタ)にも及び、少しでも良い位置と態勢でパスをもらい、さばくために妥協無くポジションを動かしていることを示している。それだけのスタミナがあることを見逃してはいけない。
試合終盤には思うような試合ができずラフプレーに走りがちだったロナルドに、たしなめる様に話しているシーンも映された。恐ろしいまでの冷静さが、あのような精度のパスを出す土台となっているのだろう。EURO2008のMVPは伊達ではなかった!
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Muchas Gracias!!



◆ティエリ・アンリ(エストレーモ・イスキエルド)◆
膝の負傷から気合で復活、得点は無かったものの何度か敵陣を切り裂いてファン・デル・サールと対峙するなど、ディフェンスに脅威を与えた。プレミア勢をよく知るものとして、精神的に大きな支えになっていたことは間違いないだろう。決して万全ではないコンディションながらも守備意識が高く、バルサの生命線=前線からのプレスを機能させていた。
試合終了後は念願のビッグイヤーを手にして満面の笑み。アーセナル時代からずっと欲し続けてきたタイトル。あらゆるタイトルを手にしてきた彼が唯一持ち得なかった「最後の」ビッグタイトル。彼はグアルディオラ監督にビッグイヤーを渡し、サポーターに掲げるように促す。ベテランらしい、心憎い気配りだった。そしてチームメイトから離れ、一人ビッグイヤーを頭において喜びをかみ締めるように歩いていた光景は、やっと手にしたトロフィーに話しかけているようにも見えた。
おめでとう、アンリ! バルセロナに来て、諦めないでよかった!
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Muchas Gracias!!


◆リオネル・メッシ(デランテーロ・セントロ)◆
バルサカンテラから生まれた、世界的なクラック。屈強なディフェンサにも負けない強さを持ったドリブルはこの試合でも披露された。途中で3人がかりで潰しにきた敵ディフェンサによって一旦は転ぶものの、すぐに立ち上がりドリブルを再開。ファールでプレーは止められたものの、もし流されていたら決定的な場面になっていたように思えた。これを見てディフェンサは戦慄したに違いない。ファールで潰したと思っても、まだ仕掛け続けるのだから。
そんなメッシだが、この試合、基本的にはメディアプンタ(トップ下)的なポジションでの動きがメインであった。積極的なプレスをかけてくるマンUを見て、エトーとポジションを交換。敵ボランチのキャリックとマッチアップしながらも、イニエスタ・シャビとの華麗なるパスワーク・トライアングルを形成して手玉に取った。ブスケツのポジション(ピボーテ)ではなく、メディアプンタとの間での、敵陣深い位置でのパス交換は、プレミア勢にとってはまさに予想外で異次元のものに映っただろう。このパス能力があり、ドリブルとシュートはもはや言うまでも無い最高のレベル。バルサの10番である所以である。
試合終了後に喜びの表情を浮かべるメッシは、やっぱり20歳代前半のあどけない表情をしていた。
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Muchas Gracias!!


◆サミュエル・エトー(エストレーモ・デレーチョ)◆
決勝直前のリーガの試合でことごとくシュートを外し続けたエースストライカーが、この大一番でとてつもなく大きな一撃を決めた。それだけでこの試合における彼の価値は決まったといっていい。メッシに中央を譲り、守備面でも多くを求められるサイドを受け入れ、確実にタスクを遂行しつつも、イニエスタからのスルーパスに反応して見事にゴールを決めた。サイドから切れ込んでポルテーロのニアサイドを破ったシュートは、奇しくも前回欧州制覇を成し遂げた05-06シーズンの決勝での同点ゴールを髣髴とさせる。恐るべきはストライカーの嗅覚か。
その後も前線からのプレスは緩むことなく、マンUの攻撃力を封じることに成功した。リーガ・エスパニョーラのピチーチは逃したが、歴史的トリプレッテを成し遂げるための先制ゴールを決めたことがより大きい意味を持つことは、この後に明らかになるだろう。
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Muchas Gracias!!




グアルディオラ監督、途中交代で入ったメンバー、その他のメンバーについても次回以降、優勝セレモニーレポートやスポーツバー観戦記と共に書く予定です!
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Blaugrana al vent un crit valent tenim un nom el sap tothom: BARÇA, BARÇA, BAAARÇA!

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