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zoom RSS メシア マキシ・ロペス降臨! -チェルシー戦

<<   作成日時 : 2005/02/25 14:25   >>

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前回お伝えしたとおり、バルセロナがチェルシーに逆転勝利しました!
試合の経過に関しては、本当にたくさんのメディア・ブログで書かれていますね。さすが注目の一戦! 今回はちょっと余韻に浸り、甘めに、舞い上がった状態で記事を書きます(笑)肩の力を抜いてお楽しみください〜 

ちなみに試合経過は、このブログでも前回の速報版にあるのでそちらをご参照ください(^^)
ミラン戦に続く逆転劇! -CLマッチレポート(速報)


世界最強の攻撃VS世界最強の守備


この試合では、FCバルセロナがどれだけ攻撃を貫くチームであるかを改めて世界に示したといえるでしょう。なんてったって浴びせたシュート数、実に34本! 特に後半はほとんどがチェルシー陣内での戦い。ピボーテはおろかラテラルまで陣内に攻め込んでおり、最終ラインはプジョル&マルケスのセントラル二人だけ。2バック。で、チェルシーはサンドバッグ(^^;

しかしながら、世界最強の守備は伊達ではありません。これだけ支配され、これだけシュートを打たれることがまるで予定調和であるかの如く、バルサの攻撃を受け流して行きます。前線や中盤と連携した守備はそれほど完璧でした。後半にドログバが退場してからバランスが崩れたことから、いかに「全体での守備」が徹底していたのかがうかがい知れます。
並みのチームならば一人抜けても失点はしないですむのでしょうが、いかんせん相手は世界最強の攻撃力を誇るバルセロナ。次々と襲い掛かる波状攻撃により、ここから2失点を喫します。チェルシーとしては厳しい結果だったでしょう。もし10人でなければ無失点で終われたかもしれないだけに。


もし…ドログバが退場しなかったら?


自分としては、ドログバが退場しなくても1点は返せたと思います。ライカールト監督の選手交代は、退場の有無に関わらず、結果的に必ずしたでしょうから。イニエスタとマキシ・ロペスの投入後、バルセロナは今までのボール回しに加えて前線でのタメ、ポストプレーを得ることとなりました。これが効いての2ゴール。終盤では相手守備陣を大きく崩す場面が幾度となく見られました。

いかに全体での守備とはいえ、ドログバはあくまで前線の選手。チェルシー陣内へ切れ込んでしまえばその影響力は小さくなります。よって、退場がなくてもどちらかは決まっていたでしょう。ただ、ドローでなくて勝利できたのは、退場の影響は否定できないと考えます。


全体としては意外な展開


試合前からいろいろと予想されてはいましたが、ここまではっきりとした戦いとなるとは思いませんでした。チェルシーは確かに守備は鉄壁ですけども、攻撃だって多彩だと思っていたからです。ロッベンは怪我で欠場でしたがダフはなぜかスタメンでしたし(作戦?)、ドログバやジョー・コール、そしてランパードと駒はそろっていました。前に出ようとすれば出れたはずです。しかもスペクタクルな撃ち合いもできる陣容だと個人的には思っています。しかしモウリーニョ監督は守りを選んだ(選ばざるを得なかった?)。少し残念ですが、それだけバルサの攻撃力を警戒していたのだと、いい方向に取りましょう(笑)
チェルシーが10人になってから、テリーとティアゴが相次いで足をつっていました。それだけのプレッシャーをバルサ攻撃陣は与えていたのです。


マキシ・ロペスの価値


おそらくライカールト監督も悩んでいたであろう、「引いた相手」に対しての攻撃オプションがついに見つかりました。それがメシア・マキシ・ロペスです。1ゴール1アシスト(アシストはミスったシュートにも見えましたが^^;)。フィジカルの強さを生かしたポストプレー。今回の活躍はまさに"Messiah"(メシア:救世主)に相応しいものでした。

昨年11月のクラシコでラーションが長期離脱してから、守りを固めるチームに対していささか手詰まり感が漂っていたバルセロナ攻撃陣。彼の前線でマークを引き付けるフリーランニングやセットプレーでの強さは、引いた相手を崩す手段として非常に有効でした。エトー&ジウリーによる自在なボール回しとの択一を迫る攻撃は、相手に守備の的を絞らせないことで、スペクタクルを生んでいたのです。ラーションを失い、エトー&ジウリーのパターンが固定された結果、対戦相手が研究しやすくなってしまいました。

そんな状況でマキシ・ロペスは新たなオプションを与えてくれたのです。エトーのような「ダッシュ&シュート」でも、ラーションのような「ベテランの巧さ」でもない。純然たる「センターフォワード」として、身体を張るパワー系。日本で言えば鈴木隆行? バルサの中では異色ですが、いま求められていたのはこういうデランテーロだったのかもしれませんね。


マキシ・ロペスの課題


それでは、以前にこのブログで書いたマキシ・ロペスのスピードは、どうなったのでしょうか? アトレティコ戦ではスクランブル状態でしたので、チームのシステムの中で試合をしたのは初めてのようなもの。その中で結果を出したのだから素晴らしい。そんな彼ですが、私の出した結論は…
パワフルな中距離アスリート系! です。
後半で1点を返したシーン。ロナウジーニョ→エトーと来たパスを受けたマキシ・ロペスのフェイントは、上手かったけども速くはありませんでした(遅くもありませんが)。パスに反応しての動き出しも、頭は反応していますが体が反応しきれず。瞬間の飛び出し、すなわち瞬発力ではやはりエトー大先生が上でしょう。2点目のシーンも、エトーとマキシが逆だったら入っていなかったと思われます。

ロングランのシーンはありませんでしたので、正直なところ中距離と言えるのかどうかはわかりません。が、前所属チーム・リーベルプレートの200m記録保持者という情報を信じて結論を出しました。確かに最高速は速いのかもしれませんが、残念ながら加速力が足りない感じです。そしてフォーム。相変わらず低重心で上体を揺らして走っていましたが、髪の毛が長い分余計そう見えるだけかもしれません。でも今回の活躍を祝い、この先の成長を願う意味も込めて「中距離は速い!」としておきましょう(笑)

課題はやっぱりバルサのシステムとの適応ですね。エトーと動きがかぶって、激突しそうにもなっていましたし。瞬間のスピードもつけて欲しいですし。大舞台で決める精神力の強さや、体格に見合った強靭なフィジカルは問題なし。テクニックもそれなりにあった。アルゼンチン出身なのでスペイン語も大丈夫! あとはチームに馴染むかどうかでしょう。今回だけのMessiahではなく、引き続いてMessiahであって欲しいですね。そしてゆくゆくは中核を担う前線の要に。VAMOS! MAXI!!


2ndレグの展望


メディアの中には「バルサはエンパテでも勝ち抜けだから、守りを固めるかもしれない」というような、的外れなことを書いているところがあります。バルセロニスタとしては「攻めなければ逆に危険!」と思ってます。守り通すシステムではないし、そもそもそんなシステム持ってません(^^;
そして、クラブの哲学が守り通すことを望んでいません。もちろんサポーターも。

昨シーズンのリーガのクラシコにおいて、バルサは普段使用していないドブレ・ピボーテの布陣で守備的に臨みました。相手がマドリーということもありますが、サポーターは怒り心頭。さらにこれがまた全然機能しない(笑)結果は20年ぶりのカーサでクラシコ敗北。選手だってやる気が出ないでしょう。「攻めの守備」でリーガ最小失点を記録しているチームが他の守備戦術をおこなったところで機能しないのはライカールト監督がよくわかっているはず。攻撃と守備の布陣を使い分けないで、ひたすら攻撃を追及する。そんなクラブだからこそ自分はバルサが好きなんです。何言われても気になりません。攻めて攻めて攻めまくれ〜〜!

対するチェルシーは点を取らないと勝ち抜くことはできません。よって考えられる戦術は二つ。
1.今回のように守備を固め、最強カウンターで1点をもぎ取る
2.普段のスタイルで攻撃を行い、点を取ったところで守備固め(イタリア式)
自分としては2で来て欲しいですね。いずれにせよ、先制点を決められた段階でバルサは非常に厳しくなります。モウリーニョは2回も逆転勝ちをさせてはくれないでしょう。ですから、こちらが先制することは必須です。なので、攻め合いの展開になるといいなーと思います。1の戦術だったら、再びメシア・マキシ・ロペスが出陣する可能性は高いですね。


と、いろいろ盛りだくさんな試合でした。週末にはフエラでのヌマンシア戦! ブログ書くのも大変ですね〜 とにかく、燃え尽き症候群にならないようにすれば、勝てるでしょう。
FORCA! BARCA!!
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コメント(7件)

内 容 ニックネーム/日時
 やはりバルサは強かったです。チェルシーは基本的に守備のチームであるということを再認識しましたが、この試合ではちょっと守備的すぎ(笑)。
セカンドレグではいい試合になることを楽しみにしてます。
doroguba
2005/02/25 19:36
観戦お疲れ様でした! 確かに守備に偏ってしまった感じでしたが、いい試合でしたよね。お互いのアイデンティティがはっきりと見て取れました。アウェイゴールを決めれらているので、2ndレグでは厳しい戦いになるでしょう。
でもバルサのことですから、引き分け狙いなんてセコいことはしません。そこは安心してみていいと思いますよ(笑)二週間後、楽しみですね!
エンリケMG(管理人)
2005/02/25 22:09
長文の試合レポートお疲れ様です。1点は取られたものの(オウンゴール)マキシというニューヒーローが現れ、今のバルサに不安要素は見当たりません。第二戦がホント楽しみです!去年のクラシコ覚えてますよ。あの時は、ライカーにキレてしまいました。あのころを思い出すと、バルサは大きく変わり大きく成長したものだとつくづく感じます。
ブルドッグ
2005/02/26 07:43
コンパクトにまとめたいとは思ってるんですが、書いているうちに「あれもこれも」みたいになってきてしまうんですよね… 長くてすみません!
第二戦までハードスケジュールですが、今回みたいにいい流れをリーガで作って臨んで欲しいですね!
あと、チキートさんの掲示板で拝見しました! 倒れこんだままのベレッティを起こすカピタン・プジョル。本当にチームとして成長しました。うれしい限りです(^^)
エンリケMG(管理人)
2005/02/26 19:10
長いほうが読みごたえあるし、内容は濃いしすっげぇバルサ好きなんだって感じます。
プジョル、ホント男前ですよね。味方を鼓舞したり大声で指揮する姿、得点決めた選手を抱きついて祝福する姿はバルサのキャプテンにふさわしいし、ルイス・エンリケとダブって見えることもあります。プジョルの受け継いだバルサ魂は、ルイス・エンリケが残した大きな遺産です。
ブルドッグ
2005/02/27 01:21
TBありがとうございました。
僕もエンリケ命でした。
今シーズンリーガ観戦断念したのも諸処の理由がありますが、彼の引退も大きな原因のひとつです。
でも、まさかこんなに素晴らしいシーズンがやってくるとは。。。
嬉しい誤算です^^
これからもよろしくお願いします。
みぞエンリケ
2005/02/27 02:49
>ブルドッグさん
そう言って貰えるととってもうれしいです。やれる限り続けて行きます!
プジョルはいろんなインタビューの中で、「ルイス・エンリケはもういない。自分たちでその穴を埋めていかなくてはいけない」と話していました。そして見事にそれを達成している。これからはその魂を、今度はプジョルなりに研ぎ澄まして行ってもらいたいですね。
いつだったか、チャリティーマッチでプジョルが21番のユニフォームを身に着けていたというニュースを見て、涙が出そうでした(^^ゞ

>みぞエンリケさん
ようこそいらっしゃいました! これからもどうぞよろしくお願いします!
本当に今年は素晴らしいシーズンですよね。各メディアがこぞって取り上げているため(WOWOW除く)、バルサにお目にかかることが多いこと多いこと! ただ、ここにルイス・エンリケがいたら…と思ってしまいます(^^;
エンリケ特集の記事ではかなりおバカ全開で書いて行きますので、あらかじめご了承ください(笑)
エンリケMG(管理人)
2005/02/27 22:30

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